FXトレーダーの皆さん、こんにちは。
今回は、フィリップ証券が提供する「Phillip MT5」で取引可能な通貨ペアと、そのスワップポイント(2025年6月時点)について解説します。
特にスワップ狙いのトレーダーにとって、日々の金利差から得られる利益は無視できませんが、取引のしやすさやボラティリティといった観点も非常に重要です。
本記事では、各通貨ペアのスワップポイントをもとに、おすすめの通貨ペア、意外性のあるレア通貨、取引戦略、注意点まで含めて総合的にご紹介します。
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📊 フィリップMT5で取引できる全通貨ペア一覧(2025年6月)
通貨ペア | 売りスワップ(円) | 買いスワップ(円) |
---|---|---|
USD/JPY 米ドル/円 | -2,490 | +747 |
EUR/USD ユーロ/ドル | +642 | -1,606 |
GBP/USD ポンド/ドル | -26 | -269 |
USD/CHF ドル/スイス | -2,405 | +1,041 |
EUR/GBP ユーロ/ポンド | +594 | -1,488 |
EUR/JPY ユーロ/円 | -1,236 | +316 |
GBP/JPY ポンド/円 | -3,237 | +966 |
EUR/CHF ユーロ/スイス | -1,279 | +486 |
USD/CAD ドル/カナダ | -1,066 | +400 |
AUD/USD 豪ドル/ドル | +45 | -268 |
NZD/USD NZドル/ドル | +139 | -477 |
CHF/JPY スイス/円 | +18 | -359 |
CAD/JPY カナダ/円 | -1,053 | +292 |
AUD/JPY 豪ドル/円 | -1,428 | +419 |
NZD/JPY NZドル/円 | -1,115 | +309 |
GBP/CHF ポンド/スイス | -3,147 | +1,363 |
ZAR/JPY 南ア/円 | -208 | +92 |
HKD/JPY 香港ドル/円 | -2 | -50 |
NOK/JPY ノルウェー/円 | -230 | +99 |
TRY/JPY トルコ/円 | -770 | +240 |
SGD/JPY シンガポール/円 | -707 | +245 |
EUR/AUD ユーロ/豪ドル | +479 | -1,286 |
CNH/JPY 中国元/円 | -79 | +19 |
MXN/JPY メキシコ/円 | -242 | +107 |

たくさんあるけど、どれを選ぼう?
フィリップMT5で狙いたい通貨ペアベスト5


フィリップ証券が提供する「Phillip MT5」は、スワップだけじゃなく取引の自由度と分析ツールの豊富さが魅力。
その中でも、編集部が「これは使える!」と感じた通貨ペアを、スワップ・流動性・戦略のバランスからピックアップ!
第1位:USD/CHF(米ドル/スイスフラン)
💬「買いスワップが +1,041円って、冷静に考えても破格。米金利高のうちは頼れる!」
➡ 安定感 × 高スワップ の二刀流。ドル高相場と相性抜群、チャートも素直で取引しやすい。
第2位:GBP/CHF(英ポンド/スイスフラン)
💬「ボラ高め。でも一撃でスワップ貯金できるのが魅力!」
➡ スプレッドと値動きには注意しつつ、中長期ホールドでスワップ収益を狙うなら最強格。
第3位:MXN/JPY(メキシコペソ/円)
💬「低ロットからOK、少額スワップ積立にはピッタリ」
➡ 高金利通貨の代表格。ただし新興国通貨なので、イベントリスクは要チェック。
第4位:EUR/GBP(ユーロ/ポンド)
💬「地味だけど、売りで+594円って実はお得?」
➡ ユーロ or ポンドのどちらが強いか読めると、逆張り・順張りの両方が機能しやすい。
第5位:TRY/JPY(トルコリラ/円)
💬「やっぱりコレ。買いスワップ+240円は健在!」
➡ 通貨下落リスクとの戦い。低レバ×分散ポートフォリオで一部組み込みが◎。
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🎯 トレーダー別おすすめ戦略
タイプ 通貨ペア スタイル
トレーダータイプ | おすすめ通貨ペア | 取引スタイル |
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スワップ狙い派 | USD/CHF・GBP/CHF | 長期保有で金利収入を積む |
短期デイトレ派 | USD/JPY・EUR/USD | 値動きが安定し分析しやすい |
チャレンジ志向 | MXN/JPY・TRY/JPY | ハイリスク×ハイリターン型 |
分散投資派 | EUR/GBP・EUR/AUD | 中立通貨ペアでリスクヘッジ |
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🗣 ヴェストラのひとこと:選ぶなら「スワップ+α」で!
正直、スワップだけで選ぶのはちょっと古いかもしれません。
今は「テクニカルしやすいか」「EA(自動売買)で活かせるか」「市場との相性はどうか」など、“トレードの設計”で通貨ペアを選ぶ時代。
たとえば、
• スキャルピング系EAなら「USD/JPY」「EUR/USD」など流動性の高いペア
• スワップ投資なら「GBP/CHF」や「MXN/JPY」などの放置系が◎
自分のスタイルを明確にして通貨を選ぶことが、結局いちばん効率的です。
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💡 スワップ以外に重要な取引の観点
- スプレッドの広さ:高スワップ通貨ほどスプレッドも広め。短期売買ではコスト負担大。
- 値動きの大きさ(ボラティリティ):GBP/JPYなどは値幅が大きく、ロスカット注意。
- 経済情勢の変化:高スワップでも国政不安や為替介入などで急落リスクあり。
- 市場参加者の多さ(流動性):USD/JPYやEUR/USDは滑らかに約定、指値も通りやすい。
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⚠ 取引時の注意点
- スワップが毎日同じとは限らない:金利・需給により変動。木曜夜の「3倍デー」も要チェック。
- スプレッドコストとのバランス:スワップがあってもスプレッドでマイナスに…という落とし穴も。
- 為替差損リスク:長期保有では、スワップ以上の含み損に耐える覚悟も必要。
- ロスカット水準に注意:証拠金管理を怠ると、一夜で強制決済される可能性も。
- レバレッジは最大25倍(個人):過度な取引は禁物。
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📊 Phillip MT5の魅力とは?
- 高性能プラットフォーム(MetaTrader 5)搭載
- 自動売買(EA)から裁量トレードまで柔軟対応
- 国内業者として安心感がありながら、海外通貨ペアにも強い
- スマホでもPCでも操作が軽快!
- 初心者でも始めやすいサポート体制完備
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🔚 まとめ|「選ぶ楽しみ」「育てるポジション」をMT5で


フィリップMT5で提供される通貨ペアは、メジャー通貨から高スワップのレア通貨まで幅広く対応。
- スワップ狙いなら「GBP/CHF」「USD/CHF」「TRY/JPY」
- 安定志向なら「USD/JPY」「EUR/USD」
- 新興国通貨で分散なら「MXN/JPY」「CNH/JPY」
とはいえ、投資はあくまで自己判断。スワップ=利益確定ではないという前提のもと、
今の相場に合っているか?
自分の資金力と戦略にフィットするか?
を見極めて、賢く“ポジションを育てる”FXを楽しんでください。
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🖋この記事は2025年6月時点のスワップ情報に基づいて執筆しています。最新の数値や条件は公式サイトをご確認ください。