「MT5でCFD取引は難しい?」初心者がつまずく理由とFXとの違いを徹底解説

CFD取引をMT5で始めたものの、FXとは異なる難しさに直面していませんか?

私自身も「GOLD/USD(金ドル)」で大きな損失を経験しました。

一見するとFXと似ているCFDですが、取引ルールや値動き、戦略は“似て非なるもの”です。

この記事では、初心者がつまずきやすいポイントや、CFDならではのメリット、有効なテクニカル分析手法などを詳しく解説します。

ヴェストラ

FXほど身近ではないCFD、実はMT5で取引できます

目次

FXとCFDの違いとは?

✅ 取引対象の違い
• FX(外国為替証拠金取引):通貨ペアのみ(例:USD/JPY、EUR/USDなど)
• CFD(差金決済取引):株価指数、商品、株式、仮想通貨など多岐にわたる

✅ レバレッジの違い(国内業者)
• FX:最大25倍(個人)
• CFD:最大10倍(銘柄によって異なる)

つまり、CFDの方がレバレッジが低く、証拠金が多く必要になるケースが多いです。

✅ 値動きの特性
• FX:通貨間のバランスによる上下
• CFD:商品相場や指数に影響される外的要因が大きい

例えば、ゴールド(XAU/USD)は米国金利・ドルの強弱、地政学リスクなどが影響します。
FXよりもニュースに対する反応がダイレクトで、ボラティリティが高くなりがちです。

CFDの代表的な取引ペア一覧(MT5対応)

分類 銘柄 特徴
商品 XAU/USD(金) 安全資産、金利やリスクオフで動く
商品 XAG/USD(銀) 金と連動性高いが値動き荒め
商品 USOIL(原油) 経済指標やOPECの発言で反応
株価指数 JP225(日経225) 日本株の代表、為替影響あり
株価指数 US30(ダウ平均) 米国経済を代表、金利・決算に敏感
株価指数 NAS100(ナスダック) テック株中心で成長期待が反映
仮想通貨 BTC/USD(ビットコイン) 超ボラティリティ、週末も動く

初心者が最初に触れるべきは「JP225」や「US30」などの株価指数です。
理由:指標が豊富・相場解説が多い・動きのクセが掴みやすいからです。

CFDで有効なテクニカル、そうでもなかった手法

◎ 有効だったテクニカル

• 移動平均線(MA):トレンド方向と反転ポイントが視認しやすい

• ボリンジャーバンド:レンジ相場で逆張りトレードに効果

• 一目均衡表:相場の勢いや転換を中期で判断できる

△ あまり有効でなかった(個人的感想)

• MACDのクロスだけでエントリー:ダマシが多い

• RSIのみでの判断:短期的な急変に弱い

• パターン認識だけに頼る:ゴールドや原油などでは形が崩れやすい

CFDは“ストーリーのある相場”が多く、テクニカル+ファンダメンタルズの合わせ技が有効です。

CFDをやる理由とは?

  • 相場の多様性:通貨以外の資産に投資ができる(原油・金・株価指数など)
  • 分散投資:FXと異なる動きをする銘柄を保有することでリスク分散
  • ショート(売り)も簡単:株と違ってCFDなら売りからでも始められる
  • ほぼ24時間取引:ほとんどのCFD銘柄は平日24時間動いている

なぜ失敗した?私のGOLDトレード体験談

初心者にも人気の「XAU/USD(金)」をEAでエントリーしてみました。

このEAは、伸びていく方向にポジションを作り決済は自分で行う半裁量タイプ。

大きく利益を伸ばす時もあれば、ドカンと減らす時もある。

ちゃんと、ロスカットもしてくれていたので安心していましたが、取引回数が進むにつれて、あれよあれよと損が拡大。

半分負けたところで、EAの停止を決断しました。

反省点としては、下記の通り。

  • ファンダ要因を軽視していた
  • FXと同じ感覚で損切り幅を設定していた(ボラが違う!)
  • レバレッジ管理を誤った(10倍なのにLOT大きすぎ)

→ CFDは慎重さが命。テクニカルだけでの判断は危険。

EA任せも、考えものです。

ヴェストラ

気を取り直して、再参入を目指してます!

MT4でもCFDはできる。でも、なぜMT5を選ぶべきなのか?

「え、MT4でもCFD取引できるんじゃないの?」 

はい、一部のブローカーでは、今もMT4でCFDの取り扱いが可能です。

実際、MT4に慣れ親しんだトレーダーにとっては、操作性の良さや軽快な動作が魅力でしょう。

でも、それでもあえてMT5を選ぶ理由があるのです。

MT5がCFD取引に強い理由

1. 取引できる銘柄数と柔軟性が違う
• MT4は通貨ペアや一部のCFDに限定される場合が多く、商品や個別株などの取り扱いはブローカーによってバラバラ。
• 対してMT5は、商品・指数・米国株CFDなどの取り扱いが圧倒的に豊富。MT4ではできなかった取引が可能になります。

2. 気配値の深さ(DOM)が使える
• MT5は**気配値の深さ(Depth of Market)**が標準で搭載。CFDのように板の薄い銘柄では、これは重要な情報です。
• MT4ではこれが基本的に見られません。

3. 経済指標カレンダーや内蔵のファンダメンタル機能
• CFD銘柄は経済指標やニュースの影響を強く受けます。
• MT5には経済カレンダーが標準装備されており、トレード判断の材料がチャート内で完結します。

4. マルチスレッド対応で処理が高速
• MT5はマルチスレッド化されており、バックテストや複数チャート表示でも安定して動作。
• CFDは値動きが荒い場面も多く、動作の安定性はトレード成績に直結します。

5. 複数のポジション管理がしやすい(ヘッジ口座対応)
• 一時期MT5は“両建てできない”というイメージがありましたが、現在はヘッジ口座対応済み。
 - MT4と同様に、同一銘柄で買い・売り両方のポジションを持つ「両建て」が可能。
 - 特にゴールドや株価指数のような、突発的に動きやすい銘柄では、ヘッジ戦略が有効になることもあります。

フィリップ証券のMT5でCFDを始めるには?

出典:フィリップ証券

フィリップ証券では、プロ仕様のMT5プラットフォームでFXもCFDも取引可能。

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まとめ|FXとの違いを理解して、CFDを武器にしよう

CFDは、FXよりも難しそうに見えるかもしれません。

でもそれは「違うゲームのルールを知らない」だけ。

FXと同じノリでCFDに入ると危険ですが、ルールを理解し、適切に活用すれば大きな武器になります。

  • FDは通貨以外の資産にアクセスできる「柔軟な投資手段」
  • ゴールドや株価指数はニュース・経済指標と密接に連動
  • 分散投資にも最適で、資金効率の改善にも繋がる
  • MT5を使えば、FXもCFDも一つのプラットフォームで管理可能

ヴェストラ

為替だけでない、分散投資の選択肢として

最後に一言:

「GOLDで失敗した僕でも、MT5とCFDでまた一歩前に進めた。」

MT5でしか見えない世界が、そこにあります。

まずは「触ってみる」

それが、新しい投資の一歩になります。


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