2026年4月、米国の主要株価指数が最高値を更新する中で、株式市場の内部では「ある異変」が起きています。
これまで相場を力強く牽引してきたハイテク株の中で、「半導体」が急騰する一方で、「ソフトウェア」が急落するという明暗の分かれる動きが鮮明になってきました。
2026年4月16日に放送されたラジオNIKKEI「ファイナンシャル・ジャーニー」では、前半にフィリップ証券リサーチ部長の笹木和弘氏をお迎えし、AIの進化がもたらす「半導体メーカーの勢力図の変化(GPUからCPUへの回帰)」について深く切り込みました。
そして後半は、ラグジュアリーホテル「メズム東京」総支配人の生沼久氏をお招きし、AI全盛時代における「人間ならではのホスピタリティと体験価値」について伺いました。
デジタル(AI相場)とアナログ(ホスピタリティ)。対極にありながらも、どちらもこれからの時代の投資と消費の真髄を突く内容です。番組の要点をわかりやすく解説します。
🎙 番組概要
番組名:投資がわかると意識がかわる!「ファイナンシャル・ジャーニー」
放送日:2026年4月16日(木)
提供:フィリップ証券(ユアパートナー・イン・ファイナンス)
パーソナリティ:浜田 節子 氏
コメンテーター:
前半:笹木 和弘 氏(フィリップ証券株式会社 リサーチ部長)
後半:生沼 久 氏(メズム東京、オートグラフ コレクション 総支配人)

「わかる、かわる」をキーワードに、まるで世界を旅するようにマーケット全体の動向、アジア・アメリカを中心とする国際情勢、様々な金融商品の特徴まで、その日の取引に役立つ幅広い情報を、各分野の専門家が解りやすく解説します。
投資がわかると意識がかわる!「ファイナンシャル・ジャーニー」2026.4.16放送
パーソナリティは浜田節子
コメンテーターは生沼 久氏(メズム東京 オートグラフ コレクション 総支配人)、笹木 和弘氏(フィリップ証券 リサーチ部長)

前半テーマ:生成AIから「AIエージェント」へ。激変するハイテク株の勢力図

番組前半は、フィリップ証券リサーチ部長の笹木和弘氏をスタジオにお迎えし、足元の株式市場で起きている「ハイテク株の二極化」の謎に迫りました。
ソフトウェア株が急落し、半導体株が急騰する理由
浜田:アメリカとイスラエルがイランを攻撃する前の2月の高値を抜け、株価指数は最高値を更新中です。
しかしその一方で、ソフトウェアやITソリューション関連銘柄の株価が下落する動きが見られます。この人工知能を巡る株式市場の動きは、今後も続くと見た方がよいのでしょうか。
笹木:はい、これは一時的な現象と見るべきではありません。昨年末から4月中旬までの騰落率を見ると、米国のフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が30%上昇しているのに対し、S&P500ソフトウェアサービス株指数は22%も下落しています。今まで「ハイテク株」という同じくくりだった両者が、正反対の動きをしています。
ヴェストラAIエージェントとは?
「指示待ちの新入社員」から「自律的に動く社長の右腕」へ
笹木:ChatGPTなどの「生成AI」は極めて優秀ですが、ユーザーがプロンプト(指示)を与えない限り自ら動き出すことはありません。
これに対し、「AIエージェント」は目的地を与えれば自らハンドルを握って走り出します。
環境とやり取りをしながら目標を達成する、いわば「社長の意図を汲み取り、自律的に仕事を進める社長の右腕(ベテラン秘書)」**です。仕事の能力と質が根本的に違うのです。
浜田:自発的な動きができるAIエージェントの進化が、なぜソフトウェア業界にマイナスの影響を与えるのでしょうか。
笹木:理由は2つあります。
1つ目は、AIエージェントは人間の指示や画面操作(インターフェース)を必要とせず、裏側で様々なプラットフォームへ縦横無尽にアクセスして処理を完結させます。
2つ目は、ビジネスモデルの崩壊です。既存のソフトウェアは「ユーザー1人当たり月額いくら」という課金体系が基本でした。
しかし、1つのAIエージェントが何十人分もの仕事をこなすようになれば、ライセンスの販売数は激減します。ソフトウェア企業は、根本的なビジネスモデルの変革を迫られているのです。
半導体の主役が「GPU(NVIDIA)」から「CPU(Intel/AMD)」へ?
一方で、AIを動かすインフラである「半導体」関連企業はこれからも好調が予想されますが、笹木氏は**「半導体メーカー内のパワーバランスの変化」**に注目すべきだと語ります。
笹木:生成AIの時代は、大規模な学習や並列処理を得意とする画像処理半導体「GPU」が主役であり、圧倒的シェアを持つNVIDIA(エヌビディア)一強でした。
GPUが大量並列処理で暴走しないよう、CPUが「ちょっと待て」と司令塔としてコントロールする必要が出てくるからです。
GPUの重要性が低下するわけではありませんが、司令塔となるCPUの増強が急務となります。その結果、これまで脇役に追いやられがちだったIntel(インテル)やAMD(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ)といったCPUに強い企業が、相対的に見直され、注目を集める可能性が十分に考えられます。



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後半テーマ:人間とAIはどう共存する?「メズム東京」が描くホスピタリティの未来


番組後半は、東京・竹芝のモダンラグジュアリーホテル「メズム東京、オートグラフ コレクション」の総支配人、生沼久氏をスタジオにお迎えしました。
五感を刺激する「唯一無二」の体験価値
浜田:メズム東京は知る人ぞ知る高級ホテルですが、どのような特徴があるのでしょうか。
生沼:2020年4月に開業した当ホテルは、「TOKYO WAVES」をコンセプトに、東京のカルチャーやアート、エネルギーといった波動(ウェーブ)を五感で感じていただくことを目指しています。
マリオットの「オートグラフ コレクション」に加わることで、「Exactly Like Nothing Else(唯一無二)」であることを大切にしています。
その象徴として、全265室にデジタルピアノを備え、お客様自身の感性で滞在を完成させていただく体験をご用意しています。
ホテル業界の現状と「イギ消費」の時代
昨年の万博効果を経て、現在のホテル業界を取り巻く環境はどのように変化しているのでしょうか。
生沼:全体的な旅行需要がしぼんでいるわけではありませんが、地域によってかなり濃淡が出ています。
メズム東京では、北米を中心としたインバウンドのお客様を堅調に取り込めていますが、やはり為替(円安)の動向や渡航コストの上昇は注視しています。
また、ホテル側もエネルギーや人件費、食材費など様々なコストが上昇しています。
適正な価格を設定するには、単純な値上げではなく、「お客様がその価格に価値があると感じてくださるかどうか」が厳しく問われます。モノ消費、コト消費の先にある、**「イギ消費(そのホテルに泊まる意義)」**の創出がますます重要になっています。
ホスピタリティの核心は「人」にしか担えない
浜田:昨今はホテル業界でもAI(AIコンシェルジュや搬送ロボットなど)の活用が進んでいますが、今人間が担っているホスピタリティを、いずれAIが担う日は来るのでしょうか。
生沼:入口の予約動線や需要予測、バックオフィス業務など、効率化が求められる領域ではAIは非常に大きな力を発揮します。現場のスタッフがお客様と向き合う時間を確保できるのなら、AIの活用は非常に前向きなことです。
生沼:ホテルには必ず人が人に接するタッチポイントがあります。
言葉にされないお疲れの様子、期待と不安、記念日の高揚感。そうした繊細な感情を受け止め、その場の空気を感じながら間合いを調整してサービスを提供するのは、やはり人間の役割です。
優秀なAIエージェントがデータを元に優れた提案をしてくれたとしても、その場の「空気感」や「温度感」に寄り添うことは困難です。
これからは「AIか人か」という対立ではなく、**「AIが支える部分と、人が担う部分をどう切り分けるか」**が重要になってきます。
メズム東京が追求する「また帰ってきたいと思える体験」は、人が丁寧に作り上げるからこそ生まれるもの。テクノロジーが進化するほど、人間の介在価値が光るという本質的なお話でした。



メムズ、行ってみたーい
まとめ:AI時代を生き抜く「投資の視点」と「環境構築」


2026年4月16日放送の「ファイナンシャル・ジャーニー」では、AIの劇的な進化が引き起こすハイテク株(半導体vsソフトウェア)の勢力図の変化と、おもてなしの最前線であるホテル業界におけるAIと人間の共存について、非常に示唆に富むお話が展開されました。
AIエージェントの登場は、株式市場のトレンドを「GPU(NVIDIA)からCPU(Intel/AMD)へ」と動かす可能性を秘めています。このマクロの波をいち早く察知し、ポートフォリオを見直すことが、激動の相場を制するカギとなります。
投資戦略においても、「人が担う部分(戦略立案・情報収集)」と「システムが担う部分(24時間の自動売買)」の切り分けが重要です。
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