📻 番組概要
• 番組名:「ファイナンシャル・ジャーニー」
• 放送日:2025年5月8日(木)8:30~8:49
• 放送局:ラジオNIKKEI第1
• 提供:フィリップ証券
• 出演者:浜田節子(パーソナリティ)、三吉 貴之(フィリップ証券 ITサービス部長)、門倉貴史(エコノミスト)
🎙カード?マンホール?投資家も注目の“旅するコレクション”

浜田節子:
「ファイナンシャル・ジャーニー、このコーナーは“わかる・変わる”のフィリップ証券の提供でお送りします。さて今日は、ちょっと変わったテーマからまいりますよ。」
浜田さん:
「スタジオには、フィリップ証券ITサービス部長の三吉 貴之さんをお迎えしています。三吉さん、おはようございます!」
三吉 貴之さん:
「おはようございます。よろしくお願いいたします。」
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🗂マンホールカードって知ってる?

三吉さん:
「今日は“マンホールカード”についてご紹介できたらと思っています。2025年4月25日に第25弾の配布が始まったばかりなんですよ。」
浜田さん:
「えっ、あの道路に埋まってるマンホール?それをカードに?」
三吉さん:
「そうなんです。ご当地デザインのマンホールの蓋をトレーディングカードのように配布していて、正式には“ご当地マンホールカード”と呼ばれています。2016年から始まり、累計で1151種類、737自治体・団体が発行しています。」
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🏗 発祥は沖縄?マンホールの意外な歴史
三吉さん:
「実は、元祖は1977年の沖縄県那覇市。下水道の普及と市民の関心を高めるため、また環境美化の一環として“デザインマンホール”が考案されたのが始まりです。」
「それを参考にして、2016年からマンホールカードの配布がスタート。ダムカードと同じサイズで、横63mm、縦88mmの標準的なトレカサイズです。」
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マンホールカード?しらなかったな
🎨 地元の文化がぎっしり詰まったデザイン


三吉さん:
「地域の特産品、自然風景、旧跡、伝統工芸、キャラクター、地域行事など、さまざまなものがモチーフになっているんですよ。」
浜田さん:
「旅行先で“あ、素敵だな”と思って立ち止まって見ちゃうことありますよね。カラフルで目を引きますし。」
三吉さん:
「東京の練馬区ではアニメ文化が強く、4種類すべてがアニメキャラクター。地域の特色がよく表れてますね。」
浜田さん:
「あ、それで思い出しました。私、静岡・沼津なんですが、富士山の柄のマンホールがあるんです。写真を撮ったりして…本当に綺麗なんですよ。」
三吉さん:
「まさにご当地の誇りですね!地域ごとの違いがわかると、歩いてるだけでも楽しいです。」
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マンホーラーの誕生と社内でもブーム?
三吉さん:
「こうしたカードを収集したり、写真を撮ったりして楽しむ人たちは“マンホーラー”と呼ばれてます。旅好き、街歩き好き、SNS好きの人たちに広がってます。」
「私も今年3月から、フィリップ証券の子会社サイバーコートの緒方社長の声かけで、社員と一緒に集め始めました。今では70〜75枚ほど、北海道から福岡まで集まってます。」
浜田さん:
「社内で“マンホール同好会”みたいな感じですね(笑)。でも、旅の目的が一つ増えるって素敵!」
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🎪マンホールサミットは年1回の祭典!


三吉さん:
「2015年からは“マンホールサミット”も定期開催されています。昨年は富山県で行われて、全国から約1万4千人が集まりました。」
浜田さん:
「すごい規模ですね…これはもう“地域経済の起爆剤”と言ってもいいかもしれません。」
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マンホールがここまで盛り上がっているとは!?
💼 フィリップ証券からのお知らせ


浜田さん(ナレーション):
「フィリップ証券では、お客様第一主義を掲げ、ネット取引が苦手な方にも安心してご利用いただける“対面取引”を提供しています。」
「日本株や米国株だけでなく、アジア株式や債券、私募投信まで幅広く取り扱い。資産運用はもちろん、相続手続きなど、人生のあらゆるステージに合わせたご提案が可能です。」
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世界を変える?インドの生成AIがもたらす未来とは


ここからは、ブリックス経済研究所代表のエコノミスト、門倉貴史さんが電話で登場。
浜田さん:
「門倉さん、今回は“生成AI”について。今、インドでの開発が活発だそうですね?」
門倉貴史さん:
「はい。生成AIとは、あらかじめ学習したデータをもとに、画像・文章・音楽などを“ゼロから生み出す”AIのこと。従来のAIと違い、創造的なアウトプットが可能なんです。」
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インドがAI大国になる背景


門倉さん:
「インドはIT人材が豊富で英語力も高い。そして雇用コストが国際的に見て安価。そのためアメリカなど先進国の企業から、AI開発の外注先として非常に重宝されています。」
「OpenAIもインド人エンジニアの雇用を、ここ6ヶ月で67%も増加させています。」
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AIがカーストを超える?
浜田さん:
「でもインドってカースト制度があるのでは?」
門倉さん:
「はい、しかしAIやITは新しい職種なので、カーストによる制限がない。誰でも能力次第で技術者になれるという点が、インド社会にとって革命的なんです。」
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クルトリム:インド発の大規模言語モデル


門倉さん:
「注目すべきは“クルトリム”という企業。2023年に創業され、インドの22言語に対応する大規模言語モデルを開発しました。」
「まさに“アジアから生まれたローカルAI”の代表例ですね。」
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📉生成AIで変わる仕事と経済
- 影響を受けやすい職業:会計士、記者、翻訳家、研究者など
- 影響が少ない職業:配管工、大工、運転手、調理師など
門倉さん:
「生成AIをうまく活用すれば、仕事が“完全に奪われる”のではなく、補助的に使われる未来が見えてきます。」
「ゴールドマンサックスの予測では、生成AIの活用により世界のGDPが年率7%上昇する可能性があるとされています。」
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AIとの付き合い方が、これからの生き方かもね
まとめ|マンホールとAI、地域と世界、投資はつながっている


まとめ|“地域と世界”から見える投資のヒント
今週の「ファイナンシャル・ジャーニー」では、
ご当地の文化が詰まったマンホールカードと、世界の技術革新をけん引するインドの生成AI市場という、まったく異なる2つのテーマから、投資や経済への新たな視点が提示されました。
- マンホールカードは、旅と地域経済をつなぐ“動く観光資産”
- インドのAI市場は、社会構造さえも変える“成長エンジン”
- 投資のヒントは、意外と身近な風景や新興国の技術に潜んでいるかもしれません
番組の中で紹介されたフィリップ証券の対面サポートサービスも、投資を始めたいけれど不安な方にとっては、心強い味方となるはずです。
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詳しくは「ファイナンシャル・ジャーニー」の公式ホームページをご覧ください。