【体験レビュー】Quoreaは本当に稼げない?費用と信頼性の実態を暴露レビュー

自動売買サービスとして話題の Quorea(クオレア)

AIを選んでトレードを任せられる点や、国内の証券会社と連携できる仕組みは一見とても魅力的です。

特に、フィリップ証券の口座とつなげられる点は「安心できそう」と思い、ボク自身も利用を開始しました。

しかし、実際に使ってみると 「期待したほどのメリットは感じられず、むしろデメリットの方が圧倒的に多かった」 というのが正直な感想です。

ここでは、メリットとデメリットを整理しつつ、なぜ「やめる」という判断に至ったのかを詳しくまとめます。


ヴェストラ

あくまで個人の少額運用でのおはなしです

目次

Quoreaとは?

Quoreaは「自動売買プラットフォーム」と呼ばれるサービスで、利用者は複数のAI(ロボット)の中から好みを選び、資金を設定するだけで取引を自動化できます。

  • FX
  • CFD
  • BTC

があり、それぞれでロボットを選んで稼働させる仕組みです。

「自分でチャートを見なくてもトレードできる」「AIが利益を生み出してくれるかもしれない」という期待感から、多くの投資初心者が注目しています。


Quoreaのメリット

完全放置で取引できる

一度AIを選んで設定を終えれば、あとは全て自動。

日々チャートを監視する必要がなく、忙しい社会人や兼業投資家にとっては魅力的です。

フィリップ証券と連携可能

国内の信頼できる証券会社である フィリップ証券 の口座と接続できる点は安心材料でした。

資金を見知らぬ海外業者に預ける必要がなく、証券会社の管理下で取引されることは大きなメリットです。

連携は思った以上に簡単で、セキュアです。

複数のAIから選べる仕組み

自分のリスク許容度に合わせて「攻めるAI」「守るAI」を選び、組み合わせて稼働できる点も、サービスのコンセプトとしては興味深いものでした。


ヴェストラ

期待はしたいたんだけど、、、

Quoreaのデメリット

月額費用と取引コストが重すぎる

Quoreaでは

  • 月額の固定費
  • 取引回数に応じた手数料

が両方かかります。

例えば少額から始めても、固定費で数千円、さらに取引のたびに課金されるため、結果的に「利益が出てもほとんど残らない」という事態に陥りやすいのです。

しかもマイナスになった月でも月額費は必ず発生

。投資サービスというより「サブスク代がどんどん積み重なる」感覚でした。

月々2980円 プラス 月間売買代金の0.03% (上限なし)

そもそも、月額費用が高すぎると感じる点、また、月間売買代金の0.03%も一見少なく見えますが、

売買代金が、10万円だった場合3000円の手数料がかかります。

その月は、月額費用を合わせて約6000円のコストがかかる計算です。。。

理解はしていましたが、いざ実際に活発に取引が行われると重荷に感じるコストです。


ヴェストラ

これが、諦めた一番の理由です

AIの選択肢が少ない

選べるAIの数が多そうに見えて、実際には「似たようなロジック」で構成されているものが多く、バリエーションは限定的です。

リスクとリターンの組み合わせでポートフォリオを組もうとしても、実質的には大差がないケースが多く、「AIを選ぶ楽しさ」が薄れてしまいました。


この点は、現状という括りになります。

今後、新しいAIが増えてくればより魅力的になる可能性がありますが、そのためにもユーザー数が増えないと厳しいのかなと思います。

利益が安定しない

AIが過去に好成績を出していても、未来も同じように稼げる保証はありません。

むしろ市場環境の変化に弱く、短期的に調子の良いロボットでも翌月はマイナスになることが多々ありました。

その結果、利益が出た月でも「コストを差し引くとほとんど残らない」、マイナスの月は「費用だけが重くのしかかる」という状況になり、精神的にも不安定になりました。

これも大きな内容ですね。

利益出ていない中、コストだけ取られるので。。。


サポート体制の不十分さ

問い合わせをしても返答が遅い、場合によってはレスポンスが返ってこないこともありました。

資金運用するサービスでサポートが機能していないのは大きなマイナスです。

「困ったときに頼れない」というのは、投資サービスとして致命的だと感じました。


ヴェストラ

広告の問い合わせには、返事はなかったです

信頼性に不安が残る

AIという仕組みそのものは面白いのですが、

  • 利益が不安定
  • コストが重い
  • サポートが弱い

この3つが揃ってしまうと、結局は「安心して任せられない」という結論に至りました。

特に、フィリップ証券という信頼性の高い会社と連携できる仕組みがありながら、この中身では「もったいない」と感じざるを得ません。


メリットとデメリットを比較

項目メリットデメリット
運用の手間完全放置できる自分で調整できない不安
費用一定額で使える月額+取引ごとに課金、負担大
AIの数一応複数から選べる実際は少なく、ロジックも似通う
信頼性フィリップ証券と連携サポートが弱く、安心感に欠ける
収益性利益が出る月もあるコストを差し引くと手残りほぼなし

こうして並べてみると、今の段階ではデメリットが圧倒的に多い ことが分かります。


実際の取引について

ボクが取引をスタートしたタイミングも多少悪く、当初約10万くらいの損切りをAIがしました。

100万円スタートからの10万円を減らしてしまうスタートです。

その後、様子を見ているとコツコツと利益を取り返していき、最終的に4ヶ月くらいで損出をカバーしました。

その時に手数料を見返してみて、今回の判断に至りました。

  • AI自体は、損切りもちゃんと行い、利益を積み上げることができる(選択したプランによる)
  • 利益を積み上げるAIのランキングがあり、選択しやすい。ただし、数は少ない。
  • 利益を上げても最終的にコスト請求がくるため、利益の把握が難しい。

という、結果を考慮して今回サービスを止める決断をしました。

まとめ|期待した分、残念だった

Quoreaは「AIに投資を任せられる」という点で期待していたサービスでした。

特に、フィリップ証券と連携できる仕組みは安心感があり、国内投資家にとって心強いと感じたのも事実です。

しかし、実際に使ってみると

  • 高すぎる費用
  • 限定的なAI選択肢
  • 安定しない収益
  • 弱いサポート

これらが重なり、「期待したほどのメリットはなかった」という結論に至りました。

**「せっかく良い連携先(フィリップ証券)があるのに、中身が追いついていない」**──これが正直な感想です。

今後の改善次第では化ける可能性もありますが、現状では個人の利用では「おすすめはしにくい」と言わざるを得ません。


ヴェストラ

なにごともトライ アンド エラーですね

今後もAIを利用した取引のサービス・プラットフォームの出現を期待しつつ、Quareaの今後の展開を注目したいと思います。

投資を始めるならまずは基礎から

自動売買に期待するよりも、まずは自分で裁量取引や長期投資の基礎を学ぶ方が、費用面でも信頼性でも健全です。

特に フィリップ証券のMT5 を使えば、低コストで裁量トレードを学びつつ、自動売買の仕組みも試せます。

投資経験を積むには、こちらの方が堅実ですね。

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