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MT5をMacにインストールする方法

MT5は基本的にWindows向けのソフトですが、Macでも利用する方法があります。フィリップ証券ではMacでのMT5の利用が可能なので、実際にインストールして使ってみました。
MT5のMac版のインストール手順
- フィリップ証券の公式サイトにアクセス
- MT5のダウンロードページからMac対応版を取得
- インストーラーを開き、指示に従ってインストール
- フィリップ証券のMT5口座情報を入力してログイン
①MT5 macOS版ダウンロードをクリック

②ダウンロードを許可

③インストーラーより。次へを押す

④使用許諾、次へ

⑤インストール先を指定、デフォルトで次へ

⑥インストールボタン、クリック

⑦インストール中


特に特別な操作はありません。簡単です。
⑧Mac版MT5インストール完了


✅ ポイント
- MT5は公式にMac版が提供されているため、特別なエミュレーターを使わずにインストール可能
- 最新のmacOSでも問題なく動作
注意点
最初に自分の口座にアクセスします。MT5をインストールすると最初にこの画面が表示されます。


この画面はキャンセルして、メニューの表示 → 取引口座 にログインしましょう。



ここだけ気をつければOK
Mac版MT5の使い勝手
Mac版MT5を実際に使ってみた感想をまとめました。
良い点
✅ インストールが簡単(特別な設定不要)
✅ チャート描画や分析ツールはWindows版とほぼ同じ
✅ スムーズな動作で裁量トレードには十分対応可能





普通に使う分は問題なし
気になった点
❌ 一部のカスタムインジケーターやEAが動作しないことがある
❌ 動作が安定しないことがあり、クラッシュする可能性も
❌ Windows版と比較すると、細かい動作に若干の違いがある





EAや特殊なインジケーターはWindows版用と考えておこう
Mac版MT5は裁量トレードをする分には問題ありませんが、EA(自動売買)の運用にはあまり向いていないと感じました。



最終的にEAを動かすならデスクトップVPSの環境がいるね
本格的なEA運用にはWindows版が必須


MT5のMac版はトレード自体には十分使えますが、EAを動かすには制約があります。
特にGoGoJungleで販売されているようなEAの多くはWindows環境向けに開発されているため、VPS(仮想専用サーバー)を使ってWindows版のMT5を動かすしかありません。



それでも、簡単に口座にアクセスできるMac版は貴重です!
✅ 次回以降で、VPSを使ったWindows版MT5の導入と運用についても解説します!