📖MT5トレーダー必読!田向宏行で学ぶ投資本3選|チャート分析から投資哲学まで


ラジオNIKKEI『ファイナンシャル・ジャーニー』を聴けば、相場の最新動向や投資家の考え方に触れることができます。

ネットやSNSには膨大な情報がありますが、体系的に知識を身につけるにはやはり“本”が最適です。

とくに MT5(MetaTrader 5)でFXやCFDを取引する人にとっては、チャート分析・自動売買・リスク管理など、実践に直結する知識が欠かせません。

ただ、実際にトレードに落とし込むためには、チャート分析や売買ルールを体系的に学ぶ必要があります。

その補完として役立つのが、田向宏行さんの著書です。

この記事では、**パンローリング以外の出版社を中心に厳選しました。

パンローリング出版については、コチラのブログをご参照ください。

目次

📖 MT5トレーダー必読!田向宏行で学ぶFX・CFD投資本の決定版

FXやCFD取引を学ぶとき、ネットやSNSには情報があふれています。

しかし断片的な知識ばかりを追いかけていては、トレードの本質にたどり着けません。

では、誰から学ぶのが最短ルートなのか?

答えのひとつが 田向宏行さん です。

田向さんは20年以上にわたり、実践的なチャート分析と投資教育を続けてきたトレーダー。

その解説は「シンプルで再現性がある」と評判で、入門者から中級者、そして実際に相場で戦う現役トレーダーにまで幅広く支持されています。

この記事では、田向宏行さんの著書を中心に、MT5を使ってFX・CFD取引を実践するための知識を体系的に学べる本を整理します。

どの本から手に取り、どのように読み進めればよいのか。

「知識を積み重ね、実践で活かす」流れをイメージしながら読み進めてください。

ヴェストラ

ところで、田向さんってどんな人?

田向宏行(たむかい ひろゆき) プロフィール

  • 職業:専業トレーダー・個人投資家
  • 経歴:大学卒業後、資格試験を受験するも失敗し、起業へ。その後事業を譲渡し、現在は投資を主とする活動に専念しています。FX取引は2007年から開始されました。
  • 執筆・活動実績
    • 2009年:ブログ「虹色FX」を開設
    • 2010年:月刊『FX攻略.com』でコラム連載開始
    • 2011年:インヴァスト証券サイト「INVAST NAVI」に為替予想を執筆
    • 2012年:西原宏一氏のメルマガでディナポリ・チャート分析を担当
    • 2016年:テレビ東京『ワールドビジネスサテライト』に出演
    • 2023年〜:『ザイFX!』で週刊コラム「副業FXのススメ!」を連載
  • 主な著作・寄稿
    • 単著に『ずっと使えるFXチャート分析の基本』『相場の壁とレンジで稼ぐFX(改訂版)』『臆病な人でも勝てるFX入門』『1日2回のチャートチェックで手堅く勝てる兼業FX』など多く執筆
    • 共著に『為替51の法則』『最短で1億円を築くFXの稼ぎ技230』などがあります
    • その他、FX番組制作やFXセミナー構成、ラジオNIKKEI、YenSpa!への寄稿にも活動の幅を広げています
  • トレーディングスタイル: ファンダメンタルズよりもテクニカル分析に重きを置き、チャートを「唯一の武器」とする方針が一貫。また「自分流の相場観を持つこと」を繰り返し説いており、多数派の動きに沿うトレードを重視するスタイルです 

📊 チャート分析を極める

『ずっと使えるFXチャート分析の基本』(自由国民社)

ローソク足、移動平均線、トレンドラインなど、チャート分析の王道を徹底的に整理した田向さんの代表作。

特に初心者にありがちな「パターンの丸暗記」から脱却し、“なぜその形になるのか”を理解する力を養えます。

MT5でチャートを開き、この本の内容を一つずつ試すだけで、相場を「感覚」ではなく「論理」で見られるようになります。

基礎固めに最適な、まさに“土台の1冊”。


『FXチャート大全』(自由国民社/2023年)

田向さんの知識を集大成した最新作。

ローソク足や移動平均線だけでなく、一目均衡表やフィボナッチなど、MT5に搭載されている主要インジケーターをほぼ網羅しています。

さらに注目すべきは「どの局面で有効なのか」「ダマシをどう避けるか」といった実戦的な指針が詳しく書かれている点。

トレーダーが実際に迷う“使いどころ”に答えてくれるので、MT5で複数の指標を組み合わせたい人に特におすすめです。


『相場の壁とレンジ』(自由国民社/2024年)

田向さんの最新刊。

サポートラインやレジスタンスライン、レンジ相場とトレンド相場の切り替わりといった「相場の壁」に焦点を当てています。

多くのトレーダーが悩むのは「どこで入るか、どこで出るか」。

本書では、その判断を支える「価格帯の意味」を丁寧に解説しています。

エントリーとイグジットの精度を高めたい人に直結する1冊です。


ヴェストラ

この本は、一時期入手困難になった伝説の本です!

💱 思考法とメンタルを整える

田向さんの本の真骨頂は、単なるチャート分析にとどまらず、投資家としての姿勢やメンタル管理にも踏み込んでいる点です。

  • ルールを守ることの重要性
  • 損切りを徹底する習慣化
  • 勝ちパターンを繰り返す規律

これらは「メンタル本」として別に探す必要がないほど、田向さんの著作に自然に組み込まれています。

たとえば『ずっと使えるFXチャート分析の基本』には「勝ち続けるためには“負け方”を学ぶことが重要」というメッセージが込められています。

つまり田向さんの本を読むことは、そのまま思考法とメンタル強化の学習にもなっているのです。


🤖 システムトレードと裁量のバランス

MT5といえば、自動売買(EA)が使えることも魅力です。

しかし田向さんは、シンプルなルールを自分で理解し、それを裁量で実践することの大切さを一貫して説いています。

『FXチャート大全』では、インジケーターの特性を組み合わせる方法を示しながら、システム化できる部分と裁量で判断すべき部分のバランスを読者に考えさせてくれます。

EAを試す前に、まずは自分の手で「勝ちやすい局面」を判断できる力を養う。

その上で自動化を活用するのが、MT5を使いこなす近道です。


⚖ リスク管理と投資哲学

田向さんは「勝つこと」よりも「負けないこと」を繰り返し強調します。

  • 損切りは必ず事前に決める
  • ロット数は資金に応じて管理する
  • 含み損を放置しない

これらは一見シンプルですが、守り続けるのは難しい原則です。

だからこそ田向さんは、自身の著作のなかで繰り返し、繰り返し、**“リスク管理の習慣化”**を説いているのです。

『相場の壁とレンジ』を読むと、「なぜ人はレンジで振り回されるのか」「なぜ高値や安値の壁を越えられないのか」という相場の本質が見えてきます。

これは単なるチャート分析ではなく、投資哲学そのものに通じる部分です。


✅ まとめ|田向宏行で学ぶ投資の地図

今回紹介した3冊を順に読むことで、以下の流れで学習が進みます。

  1. 『ずっと使えるFXチャート分析の基本』 → チャートの土台を固める
  2. 『FXチャート大全』 → インジケーターの幅を広げ、実戦的に組み合わせる
  3. 『相場の壁とレンジ』 → エントリーとイグジットの精度を磨き、投資哲学を養う

この3冊は、まさに 田向流「投資の地図」 と言えるセットです。

MT5で取引する人なら、この地図を片手に、自分のトレードルールを作り上げていくことができます。

再現性の高いトレードを目指すなら、一度手にとってみてください。

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📖 学びを“実践”に変える

田向宏行さんの著作で得た知識を活かすには、実際にチャートを開き、トレードを重ねることが大切です。
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