📌 今週のファイナンシャル・ジャーニー要約(2025年 年末特別回)― AI相場、防衛地政学、金利のある世界を総点検 ―
2025年最後の放送となったラジオNIKKEI「ファイナンシャル・ジャーニー」。
年末特別回のスタジオには、番組パーソナリティの浜田節子、そしてコメンテーターとして 永堀真(フィリップ証券 代表取締役社長)、後半には 田嶋智太郎(経済アナリスト)が登場しました。
この番組らしく、数字だけでなく“現場感覚”を交えながら、一年を丁寧に振り返っていきます。
🎙 番組概要
番組名:ファイナンシャル・ジャーニー
放送局:ラジオNIKKEI第1
放送日時:毎週木曜日 8:30〜8:49
提供:フィリップ証券
出演:浜田節子(パーソナリティ)、永堀真(フィリップ証券 代表取締役社長)、田嶋智太郎(経済アナリスト)

「わかる、かわる」をキーワードに、まるで世界を旅するようにマーケット全体の動向、アジア・アメリカを中心とする国際情勢、様々な金融商品の特徴まで、その日の取引に役立つ幅広い情報を、各分野の専門家が解りやすく解説します。
投資がわかると意識がかわる!「ファイナンシャル・ジャーニー」2026.1.22放送
パーソナリティは浜田節子
コメンテーターは門倉 貴史氏(エコノミスト/BRICs経済研究所代表)、永堀 真氏(フィリップ証券 代表取締役社長)

2025年を振り返る

「一年、本当に早かったですね」
「永堀さん、改めましておはようございます。今年最後のファイナンシャル・ジャーニーということで、今日は2025年の総括をお願いしたいと思います」
浜田節子さんのこの一言から、年末らしい落ち着いたトーンで番組はスタートします。
「本当に早い一年でしたね。あっという間でした」
永堀社長の第一声も、実感のこもったものでした。
「マーケットは本当にいろいろなことがありましたが、今日は証券市場の視点から、この一年を振り返ってみたいと思います」
AI主導で進んだ2025年の株式市場

勝ち組がより勝つ、選別色の強い一年
「まず、証券市場の観点から見ると、2025年はAI主導の株高が続いた一年だったと言えると思います」
永堀社長は、穏やかな口調ながらも、はっきりとした言葉で市場を総括します。
AI関連や防衛関連といった成長分野は、世界的に非常に高いパフォーマンスを示しました。
一方で、関税によるコスト上昇や需要減速の影響を受けやすい消費関連、素材関連企業は伸び悩む展開に。
「結果として、勝ち組がより勝つ、国やセクター間で明暗が大きく分かれる一年だったと思います」
指数で見てもその傾向は明確です。
米国株ではS&P500やMSCIワールドが年初来で約17%上昇。日本市場では日経平均株価が約25%上昇し、5万円台を突破する場面もありました。
AI投資の加速と、その裏側にある課題
データセンターと電力という現実
「やはり今年、世界的な観点で外せないのはAIですよね」
浜田さんの問いかけに、永堀社長も即座にうなずきます。
「外せませんね。AI投資は急速に加速していて、世界全体では約1.5兆ドル規模に達すると言われています」
その中心となっているのが、データセンターへの巨額投資。
高性能GPUを大量に稼働させるため、世界各地で大規模なデータセンター建設が進みました。
ただし、ここには影の部分もあります。
AIの進展と表裏一体で、
- 電力利用の効率化
- クリーンエネルギー関連ビジネス
が今後、より注目されていく――。
永堀社長は、来年以降の重要テーマとしてこの点を強調しました。
防衛地政学は「構造テーマ」へ

戦争リスクは常態化する
次に話題は、防衛と地政学リスクへ。
「2025年は、市場が地政学リスクを一時的な事象ではなく、構造的な要因として捉え始めた年だったと思います」
NATO諸国ではGDP比2%以上の防衛費が事実上の義務となり、日本でも防衛費を5年間で倍増する方針が示されました。
「防衛費が年単位で見通せる環境になったというのは、市場にとって非常に大きな変化です」
注目分野も大きく変わりました。
かつての「防衛=重工業」から、
- サイバーセキュリティ
- 衛星・宇宙
- 先端テクノロジー
へと軸足が移っています。
金利のある世界が戻ってきた日本

預金一辺倒からの転換点
「最後に、やはり金利の話も外せませんね」
浜田さんが話を振ると、永堀社長は少し間を置いて語り始めました。
アメリカではインフレ指標を巡る不確実性から、FRBの金融政策判断が難しくなり、金利は大きく変動。一方、日本ではゼロ金利政策が終了し、「金利のある世界」が現実となりました。
「金利上昇にはマイナス面もありますが、企業の資本効率を高め、個人に将来価値を意識した金融行動を促す側面もあります」
長く続いた預金中心の資産形成から、運用を前提とした考え方へ。
2025年は、その意識転換が始まった年でもありました。
🎧 フィリップ証券のご案内

ここで番組は一旦ブレイク。
CMでは、フィリップ証券のサービスが紹介されました。
フィリップ証券は、
- 日本株・米国株・シンガポール株などのアジア株式
- 外債、私募投資など多様な商品
を取り扱う総合証券です。
ネット取引が苦手な方には営業スタッフによる対面取引、投資経験者にはマーケット情報の提供など、「お客様第一主義」を掲げた柔軟なサポートが特徴です。
📌「本気の投資」を始めるなら、MT5×自動売買のフィリップ証券へ
「自分に合った投資スタイルが見つからない…」
そんな方へおすすめしたいのがフィリップ証券のMT5口座。
自動売買(EA)対応・チャート機能充実・CFD完全対応で、投資の“旅”が変わります。
いま話題の「ファイナンシャル・ジャーニー」でもたびたび紹介されている、
MT5で一歩先の投資体験を。
※完全無料/スマホ対応/FX・株価指数・CFDすべてOK
後半テーマ:AI相場をどう読むか

田嶋智太郎氏が語る半導体と日本企業
後半は、経済アナリストの田嶋智太郎氏が電話出演。
「今年を象徴する言葉は、やはりAI相場ですね」
フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は約42%上昇。一方、NYダウ平均は13%程度にとどまりました。
「かなりハイテク、AI関連に偏った相場だったと言えます」
ただし、足元では高バリュエーションへの警戒や、投資回収への不安も出始めています。
「主役が入れ替わる可能性もあります。ある銘柄が大きく上がる一方で、別の銘柄が大きく下がる、そんな局面も想定されます」
日本企業が強みを持つ“AI特需の裾野”
田嶋氏が強調したのは、日本企業の存在感です。
「AI半導体そのものではなく、その周辺ビジネス。ここで日本企業は非常に強い」
2ナノ世代、さらにはその先の微細化・高密度化が進むことで、半導体材料の需要はむしろ増加します。
「AI特需は、思っている以上に裾野が広い。来年以降も注目すべきテーマです」
まとめ:変化をどう受け止めるか

2025年のファイナンシャル・ジャーニー年末特別回は、単なる総括ではなく、「これからをどう考えるか」を示す内容でした。
- AIは産業構造を変える
- 防衛地政学は構造テーマとして続く
- 金利のある世界で、資産運用の考え方が問われる
変化を恐れず、理解し、取り入れること。
それが、来年以降の投資と向き合う上での最大のヒントと言えるでしょう。
✔ フィリップ証券という選択肢
投資環境が大きく変わる今、
対面・オンラインの両面で相談できるパートナーの存在は心強いものです。
フィリップ証券は、投資だけでなく、ライフステージ全体を見据えた提案を行っています。
👉 フィリップ証券の口座開設・詳細はこちら
💡 MT5でFX・CFDを“本気で”始めたいあなたへ
「もっと分析に強い環境が欲しい」「自動売買に挑戦したい」そんな想いが出てきたら、MT5の出番です。
フィリップ証券なら、日本語サポートつきでMacでもOK。安心してステップアップできます。
もちろん口座開設は完全無料。
初心者の方も、経験者の方も、ぜひ一度チェックしてみてください。
