今週は、Jリートについて!
※本記事は、プロモーションを含みます。
投資界隈でも、若干マイナー?(失礼)なJリートについて詳しく解説しています。
そんな、Jリートも照会いただけるファイナンシャル・ジャーニーを提供しているフィリップ証券については下記まで。

本日のゲスト
ゲスト: 笹木 和弘(フィリップ証券リサーチ部長)
フィリップ証券のリサーチ部長を務める金融市場の専門家です。
不動産投資やJリート市場の動向を中心に、国内外の投資環境について精通しており、投資家向けの分析レポートやセミナーなどでも幅広く情報提供を行っています。
🏠 今回の放送テーマ:日本の不動産市場とJリートの動向

1. 海外ファンドの日本不動産投資への関心が高まる
最近、海外の投資ファンドが日本の不動産市場に注目しています。特に、1月28日にはシンガポール系投資ファンドが日本の上場不動産投資信託(Jリート)であるNTT都市開発リート投資法人に対し、TOB(公開買い付け)を実施すると発表しました。
投資ファンドの意図としては、「安定的な分配金が見込める」ことと、「市場で割安に評価されている」ことが挙げられます。
Jリート市場は金利上昇の影響を受け、2021年半ば以降価格が下落していましたが、割安感が強まり、海外マネーの流入が加速している状況です。

分配金目当てで買ったけど、やっぱり上昇してほしい!
2. Jリート市場の現状と回復の兆し
東京証券取引所に上場するJリート銘柄で構成される東証Jリート指数を見ると、2021年7月の高値から2024年12月の安値まで約26%下落しました。
その間、予想分配金利回りは3.4%から5%以上に上昇し、投資妙味が増しているとされています。
さらに、Jリートの指標であるNAV(ネットアセットバリュー)倍率が1.0倍を大きく下回る銘柄が増えており、投資家の間で「売られすぎ」という認識が広がりつつあります。



時はきた!
3. 金利上昇と不動産市場への影響
金利上昇は不動産投資に不利とされがちですが、1月24日に日銀が政策金利を0.5%へ引き上げた際、植田総裁は「中立金利にはまだ距離がある」と発言しました。
これは、緩和的な金融政策が継続する可能性が高いことを意味しており、不動産市場への影響は限定的と見られています。
また、賃料の引き上げがしやすい状況が続いており、地主や大家にとって優位な環境が続く可能性が高いです。



地主、いいな〜
4. 新NISAとJリートの魅力
新NISA制度では、年間の非課税投資枠が拡大されました。
Jリートの高配当利回りと非課税の組み合わせは、個人投資家にとって大きなメリットとなります。
5. 日本橋・兜町の再開発と不動産市場への影響
東京の中心部では、大規模な再開発が進んでいます。
- 兜町エリアの再開発: 東京証券取引所のある兜町では、平和不動産を中心に、国際金融都市東京の一角としてふさわしい街づくりが進んでいます。茅場町駅直結の地上15階建てのビル「兜橋」など、新たなランドマークも登場。
- 日本橋の再開発: 首都高速道路の地下化プロジェクトが始動。10年以上の歳月をかけ、日本橋の景観を取り戻す計画です。三井不動産を中心に、日本橋川沿いのエリア開発も進んでいます。
まとめ
✅ Jリート市場が割安に評価され、海外投資マネーが流入中
✅ 金利上昇が続く中でも、賃料引き上げの可能性があるため不動産市場は安定的
✅ 新NISAを活用したJリート投資は個人投資家にとって魅力的
✅ 東京・日本橋・兜町の再開発が進行中で不動産市場の成長余地あり
📢 次回の放送では、最新のマーケット情報や投資戦略について深掘りします!お楽しみに!
具体的に、投資をするならフィリップ証券で口座を作ろう。具体的な作り方の記事は下記まで。

