※本記事は、プロモーションを含みます。
番組概要
• 番組名:「ファイナンシャル・ジャーニー」
• 放送日時:毎週木曜日 8:30~8:49
• 放送局:ラジオNIKKEI第1
• 提供:フィリップ証券
• 出演者:フィリップ証券 代表取締役社長 永堀真氏、経済アナリスト 田嶋智太郎氏
📌 今回の放送テーマ:「ドバイの投資環境と日本の推し活経済」
今回は、フィリップ証券の永堀真社長が登壇し、ドバイの投資環境や経済の現状について深掘りする内容となりました。また、経済アナリストの田嶋智太郎氏が登場し、日本の「推し活」に関わる経済の動向について語りました。
✅ ドバイの投資環境と経済の成長

永堀社長が、フィリップ証券グループ主催の投資セミナーをドバイで開催したことを受け、現地の投資環境について解説しました。
📌 ドバイの特徴と経済発展の背景
• UAE(アラブ首長国連邦)は単一国家ではない
• ドバイは独自で財政を運営する必要があり、経済改革を積極的に推進。
• 石油資源が乏しいため、外資企業誘致と税制優遇策を展開。
• 現在の市民人口は約400万人で、15年間で2倍に増加。
• ドバイの人口構成と投資環境
• 市民の約8割がインド系(インド・バングラデシュ出身)。
• インドの海外投資規制が影響し、富裕層がドバイに資産管理会社を設立。
• 1人当たりのGDPは7万4917ドル(約1100万円)で、日本を上回る水準。
📌 投資の優遇策と法人税
• 10年間有効の「ゴールデンビザ」制度
• 一定額の不動産投資や法人設立で取得可能。
• 所得税・住民税・相続税が無税になる可能性。
• 2023年6月から法人税9%を導入
• 企業は内部留保を減らし、給与として支払う傾向 → 経済の活性化。
• 高速道路の料金所を増設し、財政収入を確保。
📌 ドバイの不動産市場と投資リスク
• ドバイはマンハッタンやシンガポールと異なり、開発可能な土地が豊富
• 供給過剰になると価格が急落するリスクもあり。
• 不動産投資は慎重な判断が必要。
• 投資先としてのドバイ
• キャピタルゲイン課税がないため、多様な投資対象がある。
• ヘッジ目的で商品先物・CFDが人気。
✅ 日本の「推し活」経済と投資チャンス

続いて、田嶋智太郎氏がライブエンタメ市場と関連銘柄について解説しました。
📌 43年ぶりの高水準となったエンゲル係数
• 2024年の平均的なエンゲル係数は28.3%で、43年ぶりの高さ。
• 物価高の影響で、家計の消費が厳しくなる一方で、ライブエンタメ市場は過去最高を更新。
📌 推し活関連の市場動向
• 2024年のライブ型エンタメ市場は約7100億円、2025年は7200億円に拡大。
• K-POPブームの再来やアーティストのツアーが市場成長を牽引。
• 20(トゥエンティ)やMISAMO(TWICEのユニット)などが大規模ツアーを開催。
• 横浜山下ふ頭では「Mrs. GREEN APPLE」の10万人動員ライブも予定。
📌 注目の推し活関連銘柄
1. ぴあ(4337)
• チケット販売が売上の8割を占める。
• 第3四半期決算は営業利益61%増、純利益35%増。
• 2025年の大阪万博でも恩恵を受ける可能性。
2. アミューズ(4301)
• サザンオールスターズ、福山雅治、Perfumeなどを抱える事務所。
• 営業利益は前年同期比3.3倍、純利益は71%増と絶好調。
3. エムアップ(3661)
• 500以上のファンクラブを運営し、電子チケット販売も強化。
• 2月17日に1829円の高値を記録。
4. 日比野(2469)
• イベントの音響・映像サービスを提供。
• 大型ライブの増加により、業績拡大が期待される。
5. サンセイテクノロジーズ(6356)
• 舞台装置・仮設ステージの需要が増加。
• ライブ市場拡大の恩恵を受ける企業。
6. 航空業界(JAL・ANA)
• 韓国への推し活ツアーが急増。
• 韓国を訪れる日本人観光客が増え、航空需要が回復傾向。
✔ まとめ

🔜 次回放送のご案内

次回の「ファイナンシャル・ジャーニー」では、「インド経済の成長と投資機会」をテーマにお送りします。成長著しいインド市場の最新情報をお見逃しなく!
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