映画『宝島』が証券化!? 大友啓史監督とフィリップ証券が語る“推し活投資”の可能性|ファイナンシャル・ジャーニー要約(2025/08/28)

ラジオNIKKEIの投資情報番組『ファイナンシャル・ジャーニー』。

今回は特別企画として、来月9月19日に全国公開される話題の映画『宝島』の 大友啓史監督をゲストに迎えました。

実はこの映画『宝島』と番組提供の フィリップ証券には深い縁があります。

というのも、フィリップ証券は「映画宝島製作委員会」に対して出資を裏付けとした 映画デジタル証券(セキュリティトークン) を販売しており、金融商品とエンターテインメントを結びつけた新たな試みを展開しているのです。

その背景を踏まえながら、今回は 作品が誕生するまでの道のり、そして 監督自身の思い入れを語っていただきました。

📻 番組情報|ファイナンシャル・ジャーニー

番組名:ファイナンシャル・ジャーニー
放送日時:毎週木曜日 8:30~8:49
放送局:ラジオNIKKEI第1(radikoでも聴取可能)
提供:フィリップ証券
パーソナリティ:浜田節子(アナウンサー)
ゲスト:大友啓史監督(映画『宝島』監督)
永堀 真 氏(フィリップ証券 代表取締役社長)

オープニング

浜田節子(MC)

「ファイナンシャル・ジャーニー、このコーナーは“分かる、変わる”のフィリップ証券の提供でお送りします。ユアパートナー・イン・ファイナンス。

今日は特別ゲストをお迎えしています。来月9月19日から全国で公開される映画『宝島』。監督の 大友啓史さん にお越しいただきました。大友監督、よろしくお願いいたします。」

大友啓史監督

「よろしくお願いします。」


目次

🎥 『宝島』との出会いと沖縄への思い

浜田

「この『宝島』、直木賞を受賞した真藤順丈さんの小説が原作ですが、映画化にあたりどんな思いをお持ちでしたか?」

大友監督

「僕はNHK時代に『ちゅらさん』を担当して、沖縄にはとても思い入れがあるんです。原作を手に取ったとき、“復帰以前”の沖縄を描いていて、自分の知らなかったことがたくさんありました。アメリカ統治下で必死に生き抜く人々に惹かれ、これはぜひ映像化したいと思ったんです。」


⛔ 二度の制作中断

浜田

「ただ、この映画は制作の過程で大変な苦労があったと伺っています。」

大友監督

「ええ、実はコロナ禍の影響で二度も頓挫してしまいました。一度でも止まった大作は立ち上がらないことが多いのに、二度も止まった。“もう無理かもしれない”と弱気になったこともありましたね。」

浜田

「二度も…。それは本当に厳しいですね。」

大友監督

「でも、そんな時に思い出すのが原作の登場人物たちの姿でした。“俺たちはどんな不条理でも生き抜いている。映画でへこたれるな”と語りかけられている気がしたんです。背中を押されて、“最後までやるしかない”と。」


🎭 キャストが待っていた奇跡

浜田

「キャストの皆さんも待っていてくれたそうですね?」

大友監督

「そうなんです。普通は2年も飛んでしまうとスタッフもキャストも二度と集まらない。でも主演の妻夫木聡さんをはじめ、みんなが“やろう”と待っていてくれました。それが大きな支えになりました。」


🕊 戦後80年の節目に

浜田

「今年は終戦から80年。まさに節目の年に『宝島』を公開する意味について、監督はどのようにお考えですか?」

大友監督

「戦争の悲惨さを描くだけではなく、その後の暮らしへの影響を描きたかったんです。沖縄は1972年までアメリカ統治下でした。つまり“戦後”がずっと続いていた。戦争が終わっても、生活に影を落とすんです。ウクライナやガザのニュースを見ると、それが決して過去の話ではないと痛感します。」


💡 独立とは何か?

浜田

「映画を拝見して、“独立”とは何かを考えさせられました。」

大友監督

「独立は“与えられるもの”ではなく、自分たちで土俵を作り、獲得するものです。沖縄の人々はまず食べるために必死だった。でもやがて“自由や尊厳なしには生きられない”と気づき、復帰や独立を求めていった。そのプロセスが描かれているんです。」


🎶 沖縄に息づく死生観

浜田

「監督は沖縄の死生観についても触れていらっしゃいましたね。」

大友監督

「はい。沖縄には“死者と共に生きる”という感覚があります。戦争で命を落とした人の思いを受けて生きている。看取られた方に『あなたのおかげで私や子供、孫が生きられる』と伝えられるエピソードもあります。そういう思想が作品全体を支えています。」


🎬 監督からのメッセージ

浜田

「最後に、これから映画をご覧になる方に向けて、ぜひ注目してほしいポイントをお願いします。」

大友監督

「アメリカ統治下の沖縄を描いた映画はほとんどありません。知らないことを知る、見たことのない世界に触れる――それも映画の醍醐味です。ぜひ大スクリーンで“未知の体験”を追体験してほしいですね。」

浜田

「ありがとうございました。ここまで映画『宝島』の大友啓史監督にお話を伺いました。」

📢 フィリップ証券からのお知らせ

出典:映画 宝島

「ここで、フィリップ証券からのお知らせです。

フィリップ証券では、映画製作委員会への出資を裏付けとした “映画デジタル証券” と呼ばれるセキュリティトークンを販売しています。

映画ファンの皆さん、“好きな俳優や監督の映画を応援したい”――そんな思いを、投資という形で実現できる新しい仕組みです。

例えば今回の 9月19日公開 映画『宝島』。この作品を対象に、1口10万円から出資が可能。
映画の完成や公開を、単なる観客ではなく 制作サイドの一員 として参加することができます。

まさに“推し活の新しいカタチ”として注目を集めています。

なお、投資元本の保証はなく、上場株式のように自由に売却できる商品ではありません。
契約締結前交付書面や目論見書をよくご理解のうえ、お取引ください。
また、お申し込みには SST取引口座の開設が必要となります。
口座開設や本人確認に日数を要する場合もありますので、余裕をもってお手続きください。

詳しくは、番組ページのバナー、もしくはフィリップ証券のウェブサイトをご覧ください。

販売中

映画「宝島」セキュリティトークン|販売期間 & 投資家特典

フィリップ証券が取り扱う映画デジタル証券(セキュリティトークン)「宝島」は現在販売中です。

販売期間
2025年7月15日(火)〜 2025年9月17日(水)
申込単位
1口=10万円 から
投資家特典(購入口数に応じて)
10口以上 映画「宝島」台本
5口以上 映画「宝島」ポスター
1口以上 宝島サポーターズクラブログイン情報
  • 本商品はセキュリティトークン(ST)です。SST取引口座の開設が必要です。
  • 口座開設時の本人確認状況により、お取引開始まで日数を要する場合があります。
  • 販売期間(〜9/17)に余裕をもってお手続きをご検討ください。
※当社が取り扱うセキュリティトークンは、投資元本の償還および分配金の支払いが保証されているものではありません
上場株式のように自由に売却できません契約締結前交付書面または目論見書をよくご理解のうえ、お取引ください。

映画デジタル証券で“推し活”を投資に変える挑戦

🎙 永堀真社長が登場!「映画を証券化する」その理由とは?

番組後半に登場したのは、フィリップ証券代表取締役社長の 永堀真氏

浜田節子アナウンサーから「なぜ映画を証券化しようと考えたのか?」と問われると、永堀社長はこう切り出しました。

永堀社長

「『宝島』は戦争や統治を描くだけでなく、不条理の中でも信念を持って力強く生き抜いていく若者たちの姿を描いています。戦後80年を迎えた今、後世に残すべき映画だと考え、どうしても証券化したいと思いました。」


💡 “証券化”の意味とは?

共助の精神を金融で形にする仕組み

続けて浜田アナが「証券化の意味」について問いかけると、永堀社長はこう語ります。

永堀社長

「日本文化の素晴らしい点の一つに“共助の精神”があります。社会に貢献するプロジェクトを誰かが立ち上げたとき、その志に共感した人々が資金を出し合い、事業を実現させる。そして、成功すれば成果を共に分かち合う。これが持続可能な共助の形です。」

映画デジタル証券では、出資者が単なる観客ではなく 制作サイドの一員 となり、映画を盛り立てて成功を共有できる。

ここに金融の新しい可能性があるといいます。


🌏 可能性は映画にとどまらない

コンサート・テーマパーク・クリーンエネルギーへ

浜田

「映画以外にも、この仕組みは広がりそうですね?」

永堀社長

「はい。映画やコンサート、テーマパークなどのエンタメは分かりやすいですが、クリーンエネルギー開発や技術革新のための研究費用などにも応用できます。

若い事業家が自らの主張を語り、それに共感した人々が出資し、共に未来を築く。そんな世界を思い描いています。」

映画『宝島』を入り口に、証券化という仕組みが 社会的・文化的プロジェクト へ広がる可能性を感じさせるコメントでした。


エンディング

金融と文化をつなぐ、新しい投資スタイル

最後に永堀社長は、映画『宝島』の証券化は単なる資金調達ではなく「共助を金融で形にした試み」であると強調。

浜田アナは「投資と文化が出会う新しい挑戦ですね」とまとめ、インタビューを締めくくりました。

映画を観るだけでなく、投資を通じて“推し活”に参加できるという新しいスタイル。

『ファイナンシャル・ジャーニー』は、投資の枠を超えた体験型の金融の可能性を提示した放送回となりました。

💡 MT5でFX・CFDを本格的に始めたいあなたへ

「裁量トレードを極めたい」「自動売買にチャレンジしたい」――そんな想いを叶える次世代プラットフォーム MT5
選ぶなら、信頼と実績のあるフィリップ証券が安心です。

日本語サポートで初心者も安心
Mac対応で環境を選ばず
✅ そして口座開設は完全無料です

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次